五感をフル活用し 健康な種鶏を飼育
生産本部 種鶏・孵卵部
稀府種鶏場
杉本 真帆さん
2022年入社・帯広畜産大学卒
 採用者インタビュー
毎日の給餌やワクチン投与
海を見渡せる高台に建つ、北海道伊達市の稀府種鶏場。豊かな自然が広がるこの地で、当社のブロイラーの親鶏である種鶏を育てています。
私の主な仕事は、黄色いヒヨコが白い親鶏となり、卵を産めるようになるまでの育成期(6カ月間)の飼育管理です。毎日の給餌はもちろん、ワクチン投与、検査のための採血、鶏舎の温度管理などをしながら、健康な種鶏を育てています。
育成期を終えて成鶏舎に移した後は、鶏を均一に育てるため、大きさごとのグループに仕分ける「グレーディング」と呼ばれる作業もあります。鶏の重さを一羽一羽計測するのは手間が掛かりますが、かわいい鶏たちに触れられる時間は心が和みます。
毎日の給餌やワクチン投与
小さな変化に気付けるように
飼育に携わるにあたり、「五感でさまざまなことを感じることが大切」と教わりました。鶏の小さな変化はもちろん、鶏舎のにおいや温度、空気などをしっかりと感じ取り、適正な環境を保つ方法を自身で判断するように心掛けていますし、分からないことがあったら先輩や上司に聞いています。何よりも自分が関わった鶏が、大手スーパーや外食チェーンを通して多くの皆さんに届くことはやはり嬉しいですし、誇りに思っています。
小さな変化に気付けるように
食卓支える多様な職種
日々の食卓を支えるため、農場での鶏の飼育から商品開発、製造、流通まで多様な職種が集まっているのが当社の魅力であり、私が入社を志したきっかけでもあります。大学で食についての研究をしていたため生産現場も面白いのですが、商品製造の現場と営業職の仲介役である商品流通の仕事にも興味があり、いずれはチャレンジしたいと考えています。
食卓支える多様な職種

Time Schedule1日のスケジュール

8:00~

始業、ミーティング

8:10~

見回り・餌ヤリ

見回り・餌ヤリ
10:00~

孵卵場に送る卵の積み込み

12:00~

お昼

13:00~

鶏舎内での諸作業

鶏舎内での諸作業
15:30~

事務作業

事務作業
17:00

終業、退社

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